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Adobe Signが日本特有の承認ワークフローの押印に対応

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スマホで簡単に電子判子を作成、押印が可能に

このたび提供開始したAdobe Signの最新リリースではサインを施したいPDF文書に署名フィールドを追加する際の選択肢として、押印に適した正方形の印鑑専用フィールドが新たに追加されました。これにより、Adobe Signを使って日本特有の承認ワークフローである稟議書や起案書などに電子印鑑を押印できるようになり、決裁プロセスを紙ベースからより効率的で安全なデジタルプロセスに移行できるようになります。

 

また、以前から署名用フィールドに電子印鑑を押印できましたが、日本のお客様から要望の多かった署名と社判を押印するといった契約書書式にも対応しました。今後も日本のユーザーのニーズにきめ細かく対応して行く予定です。

 

印鑑用フィールドは自分の判子サイズに合わせて任意に調整できます。また社判などの大型の判子にも対応しています。フィールドのサイズより判子が大きい場合はフィールドに合わせて印影が自動的に縮小されます。

稟議書のフォーマットに合わせて付与された印鑑専用フィールド

 

スマホで電子印鑑を作成可能
Adobe Sign最新リリースのもう一つの新機能として、手持ちのスマートフォンを使って、撮影した印影を電子印鑑に変換し、押印できる機能が追加されました。撮影された印影の背景は自動的に裏抜き処理されます*。このため、電子印鑑作成サイトや専用の画像処理ソフトを使用しなくても簡単に自分オリジナルの電子印鑑を作成し、押印できるようになります。

 

<スマホで電子印鑑を作成する手順>
1. 押印する際にモバイルを選択すると携帯電話番号の入力画面が表示されます。番号を入力すると、ショートメッセージ(SMS)経由で押印用サイトのURLが配信されます。

2. 押印用リンクをSMSで受信した画面

3. リンクをクリックすると、スマホのカメラモードが立ち上がり、印鑑を撮影できます。

4. 撮影すると、自動的に裏抜き処理がされた印影がサイト上に表示されます。

5. 完了を押すと押印画面に印影が反映されます。

6. 適用を押すと稟議書上に印影が反映され、これで完了です。

*本機能は6月上旬より提供予定


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