同じ作業をゼロからやり直すことほどイライラすることはありません。では、なぜそうした作業が発生するのでしょうか。IDCの調査によると、実に43%ものオフィスワーカーが日々の作業に互換性のない複数のシステムやアプリケーションを使用していることが明らかになりました。互換性がないことで、過去に作成したファイルから情報をコピー、ペースト、再入力を行わなければならないのが現状です。
しかしこれからは、ゼロから作業をやり直す必要はなくなります。Acrobat DCの「PDFを書き出し」という機能を使用すれば、書式設定を維持した状態でPDFをMicrosoft Office形式に書き出すことができます。ごく簡単な方法で、時間をかけずにデスクトップ、モバイルデバイス上でファイルを変換することができます。手順は次のとおりです。
再入力不要で、Office形式に書き出し
オフィスでも出先でも、書式設定を維持したままPDFをMicrosoft Office形式に書き出すことができ、ゼロから作業を繰り返すことなく新しい作業に取り掛かれます。
IDCの調査によると、オフィスワーカーの43%が、互換性のないシステムやアプリケーションを使用しており、情報のコピー、ペーストや再入力をしなければならないことがあると回答しています。IDCの調査の詳細は、https://adobe.ly/2hnInI7 をご参照ください。
デスクトップ
- Acrobatでファイルを開きます。
- ツールパネルで[PDFを書き出し]をクリックします。
- ファイルを選択して、書き出し形式を選択します。
- [書き出し]をクリックします。PDFにスキャンで取り込んだテキストが含まれる場合は、自動的にテキスト認識が実行されます。
- ファイルに名前を付けて、希望する場所に保存します。
モバイル
- PDFを開きます。
- 左上にあるツールのアイコンをクリックします。
- [PDFを書き出し]を選択します。
- 書き出し形式(.docxなど)を選択します。
- スキャンで取り込んだPDF文書の場合は、[テキスト認識]をタップして、言語を選択します。
- [PDFを書き出し]をクリックします。
ブラウザ
- ご使用のブラウザでAdobe Document Cloudにログインします。
- [PDFを書き出し]タブを選択します。
- 青色の[書き出すPDFファイルの選択]ボタンをクリックして、ファイルを選択します。
- ファイル形式と言語を選択します。
- [書き出し]をクリックします。
ヒント、Tips、手順の詳細は、Learnセクションをご参照ください。